金トビ志賀オフィシャルサイトニュースきしめん、切り替えロス小麦粉等の端材をクラフトビールへ。アップサイクルで製造ロスの課題解決の実証実験のお知らせ

お知らせ

きしめん、切り替えロス小麦粉等の端材をクラフトビールへ。アップサイクルで製造ロスの課題解決の実証実験のお知らせ

株式会社金トビ志賀(本社:愛知県蒲郡市、代表取締役:志賀重介)は、アサヒグループのアサヒユウアス株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 森裕佳子)の協力のもと、製粉製麺の製造工程中で発生する名古屋名物のきしめんの端材、小麦ふすま(表皮)、小麦銘柄切替時の原料ロスを活用し、クラフトビール(酒税法上は発泡酒)、リユースカップ「森のタンブラー」、食べられる容器「もぐカップ」の開発および実証実験を致します事をお知らせいたします。

▶実証実験について
 金トビ志賀で発生するきしめん等の端材、小麦ふすま、小麦粉のパッキング時に発生するロス粉は、家畜の餌としてリサイクルされていますが、ほぼ無価値な素材として外部の協力を得て処理されています。脱炭素への社会的要望だけでなく、”もったいない”原料の有効活用は原材料の高騰を受ける昨今、事業収益面でも急務と考えます。そこで、地域連携でのアップサイクル商品開発の実績をもつアサヒユウアス株式会社と共創して、様々な端材を活用した新たな商品を生み出し、地元で愛される名産品として育成を目指します。また蒲郡市サーキュラーエコノミー推進事業の実証実験プロジェクトのサポートを頂き、市場受容性および事業として成り立つかテストマーケティングを実施し検証致します。

 本日10月3日にアサヒユウアスの開発担当者中心にきしめんビールの麦汁づくりの仕込みを行っております。小麦由来の爽やかな香りと酸味をベースに、蒲郡みかんの規格外品で作った当社のみかんパウダーも加え、色鮮やかさな柑橘色と香りで蒲郡らしさをプラス致します。軽やかなマイルドな口当たりで、どんな食事ともお楽しみ頂ける、飲み飽きない味わいの配合にいたしました。

 つきましては、開発したクラフトビール(商品名未定)を10月25日から東京ビッグサイトで開催されるGOOD LIFE フェア2024にてテスト販売いたします。クラフトビールだけでなく、小麦ふすまとリサイクルプラスチックを組み合わせて開発した「森のタンブラー 小麦ふすま」や、きしめんの端材や小麦粉を活用した「もぐカップ」の展示販売も行います。出展の詳細情報は、以下の通りです。

▶展示会情報
会 期   :2024年10月25日(金)10:00~18:00 26日(土)・27日(日) 10:00~17:00
会 場   :東京ビッグサイト (有明・東京国際展示場) 南1・2・3・4ホール
住 所   :〒135-0063 東京都江東区有明3-10-1
展示会名  :GOOD LIFEフェア2024
ブースNo  :めぐるみらいエリア 1P-01
主 催   :朝日新聞 
協 力   :テレビ朝日
展示会HP : https://goodlife-fair.jp/